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Drifting Antigone Frontline

test to tdiary

2003/03/17 08:04 JST

diary@yuco.net

 思うにここで、このトラックバックした側の文章があんまりされた側の文章にリンクしてなかったり、触れてるだけだったらコメントと変わらないんだろうな、と思うんです。そうじゃなくて、コメント欄に書ききれない、あるいは書くのが適当でないだけの分量と内容で、(とはいっても後述するように別のモメントもあるんだけれども)書いてあればこそ、面白いんだろうと。
 あと、明らかに対象読者、というのがあって、コメントは基本的にその元記事の著者向けに書くものですよね、もちろん、読者のことも半分は意識するけれども、そういう意味で、コメント、ツッコミって私信の面を色濃くもっている。
 逆に、トラックバックした側の記事は、それ自体はされた側の記事とまったく同等に一個の記事だから、対象読者は第一義的には一般読者で、トラックバックされた側の記事の作者、というわけではない。もちろん、。他方で、再リアクションを期待する、という意味では、読者として、相手の作者のことも非常に対象の上位には入っているけれども、書く意識としてはやはり、不特定多数がまずある。
 そのへんのことをかんがえたりします。

 しかし、ツッコミ欄がある、ということを考えると、うーむ、ポップアップした窓から、簡易的に、urlを入力して、cgiからじゃなくても通知できる、という機能は必要なのだろうか。Milanoさんのfreetrackbackのように、相手先も自由に指定できるならともかく(それはそれでみんなそれをつかったらspam的な状況も予想されなくもないけど)いまの機能だったら、ツッコミ欄に、trakback対応cgiをもってないひとは書けばいいような気もする。気分の問題なのかな?

 ということは、トラックバックは、言及通知機能という把握は違っていて、仮想スレッド機能というべきなのかもしれない。つまり、言及を通知するというより、その記事がどういう文脈、話の流れに属しているのかを明示する機能。だとしたら、なおさらtrackforwardはほしい機能な気がする。

 ところでヨサコイ、広末をみて、おー、とおもったり。