銀河鉄道999 dune
銀河鉄道999とデューンを見た。
999は懐かしいんだけど、なぜ哲郎の顔がよくなっているのか。監督の趣味なのか。機械伯爵ってけっきょくどれだけえらいやつで、資金源はなんだったのか。ていうかメーテルってやっぱmaterからきてるのか。この映画むしろ主人公はクレアじゃないのか。そういえば原作でプロメシュームが出てくる話って、なんか母子家庭の細腕繁盛記みたいなんだよなあ。
というわけで、別れ話のとき、女性の方は、「わたしはあなたの青春の日の幻影……」っていいながらフェードアウトってのはどうでしょう。素敵かも。
ぱよ。
デューンはよくできてました。昔見た記憶より原作に忠実だった。でもそのせいで後半、なんかダイジェストみたくなってて、原作しらないとつらいんじゃないだろうか。たとえばイルーランともポールが結婚したこととか。
でも一番おどろいたことはピカード艦長がしれっと出ていたことだった。ポールの妹はかわいかった。おっと、スティングなにやってんだ、あんた。
トチローはやはりかっこいい。しかし、ハーロックもエメラルダスもなんでいままで機械帝国を攻撃しなかったのか。時間城が錆びていく様子は圧巻。999はストーリー的にはまあ、いかにも999だなあと(つまりむかしなつかしい左な感じとモダンな絵と燃えるロマンとか)思うんですが、映像的にはすごいかっこいいところがある。なぜかAKIRAを連想。最後に母星が崩壊するシーンとかのせいだろうか。
もうちょっと時間城をえがいてくれるとよかったかも、というのは廃墟好きの贅沢か。
追記。びっくり。
link
最近の設定ではエメラルダスとメーテルって姉妹なんだ。へー。驚いた。