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Drifting Antigone Frontline

Wiki Syndication:アイディアメモ

2003/05/12 19:21 JST

Wikiの情報はどのWikiにのっているのか、ということはあまり関係がない。
また、ほとんど同一内容のものが別のWikiにのってることもある。
冗長性も必要だが、もったいない気もする。
というわけで、Syndicationのアイディア。
ishinao’s wikilikeの検索機能などに触発されて。

各wikiページはセクションタイトルを含んだページ単位のRSSを吐く。
ていうかむしろRDF+XHTMLで出力のがいいか。RDFタグは表示上無視されるだけだし。
そこにはsee also属性も定義しておく。interwikiしてるほかのwikiとかのRSSのアドレス。
ページを表示するとき、そうした同じWikinameのRSSを読みに行く。
タイムアウトなりなんらかの制限のなかで、できるかぎりsee alsoでどんどん読む。
(いったさきに同じWikiNameのページがあるかどうか検索する手間は問題)
ページの下に、できるかぎりそのfeedしたセクションタイトルへのリンクを並べる。

あるいはP2Pだと重くて埒があかないなら、
サービス用のサーバーをひとつ立てる。このWIKIの配布元がCGI内にアドレスをきめ打ちしておく。
ページが更新されると、そのWIKIネームと変更部分をサーバーにping。
ページを表示するとき、同じWikiNameの最新の状態の情報を表示。

関係付けには、see alsoによるp2p探索、登録サーバー、googleとかをつかう、といういろいろとやり方は考えられつつ。
単純に、同じWikiNameのほかのWIKIのページの情報が表示されるのはたいへん便利だと思う。

もっと強引で無理があるアイディア。グローバルWIKI.
#もちろん、情報の多様性の観点から言えばこうしたかなり統一は好ましくない。
データファイルを公開アクセス可能にする。
更新日時をプロパティとして持つ。
表示するときほかのWIKIをつぎつぎに読む。
最新のものを表示し、自分のデータをその最新のWIKIのデータに書きかえる。
(もちろん、うそをついて最新になろうとする駄目サイトはブラックリスト可)
安全のためかなり厳重に差分をとる。つまり見つけたうち最新五つくらいはfeedする。
ただし別に発信元WIKIのアドレスが表示されるわけではないので、
自分のWIKIにそういう感じ悪い改造するメリットはあまり見つからない。
これだと擬似的にすべてのサーバーのWIKIを
データ空間としては同一のものとしてあつかえそう。

基本的にネットワークとマシンパワーを酷使する方向で、って駄目じゃん。