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Drifting Antigone Frontline

2003/04/19 00:00 JST

 詩人の辞書

お遊び企画その2.たほいやと似てる。

http://pochitto.s7.xrea.com/poetdic/poetdic.html

これでできた詩を掲載し、それを解釈してみせる。

むしろ主眼は解釈文。

 下の絡みで検索していたら。

http://reference.ir-union.com/site3.html

架空鉄道リンクだって。イカス。

 集団的創作の試み Vermilion

草案。意見、求む。

 ちょっと修正、という問いかけ。部屋単位のほうがいいかも。

 あと、階数をだぶらせない、というのはどうなのか。

 もしかすると、部屋の相互関係はあいまいな方が面白いかも。

 はてなダイアリークラブに、Vermilionを立項する。

 Vermilionはバベルのような、軌道まで届く塔です。

 無数の時代の無数の文物がそのなかにあります。誰が何のために建てたのかは相互に矛盾するうわさが無数にあります。

 名前の由来は外壁が朱色だからといわれています。

 過去日記で、あなたはこの幻のボルヘス=クラーク=ドルアーガ的なバベルの任意の階について記述してください。で、更新したら、キーワードに、何階について書いたか登録してください。

 設定のすりあわせを最小限にするため、同じ階の設定については早い者勝ちとします。前の人の設定を参照したくない場合は、別の階について書いてください。

 この塔は幻影の塔なので、頂上が何階かはわかりません。ひとつの階には千の部屋があります。標準的な外観は、古風な回廊式のホテルで、外壁に沿って廊下があり、同心円状に部屋が並んでいます。が、この塔は十分に広大なので、部屋が扇形のような不自然な狭い形をしているわけではないです。

 が、Vermilionはご都合主義的なので、階によってはドルアーガみたいな石造の塔の場合もあります。また、部屋がすべて客室ということもなく、基本的に何でもありです。ある階は海かもしれませんし、密林かもしれません。

 ただし、設定はひとつの階で完結するようにしてください。完結しない場合でも、ほかのひとが物好きや偶然ですぐ上や下の階を設定しても矛盾しないようにしてください。(くわしくいえば、ひとつの日付の日記には、ひとつの階で、ということです。複数の階をまたぐ。たとえば上っていく物語をしたい場合は、複数の日付で。)

 設定だけでもいいし、物語でもいいです。ほかのひとがだしたキャラクターをつかってもいいです。時系列は適当です。ただし、このボルヘス的な世界では、その二人が同じ人物かどうかは保証の限りではありません。

例:気がつくと私はVermilionの三十七階のロビーのようなところに寝かされていた……

はてなのポリシー的にOKなら、Vermilion世界用のキーワードを登録するということも考えられます。

ただ、設定が矛盾しないようにというのは紳士協定です。矛盾しても、それは異文として扱います。どちらが正文かは読者次第です。介入したり判断したりしません。

ただし、絶対的にどの設定とも矛盾する設定や物語(Vermilionが崩壊した、と語ったりすること)は困るので、そういうのは無視してください。またそういう記述はしないでください。

Vermilion全体に渡る設定、記述は、すべて、うわさレベルの異説として扱われ、強制力を持つ公式設定ではありません。ひとがたとえばVermilionは第三次世界大戦の結果荒廃した地球から脱出しようとした人類が作った軌道エレベーターの残骸が発展したものだ、と語っても、それに従う必要はありません。

こんなところですが、この草案、どう思います?

 集団的創作の試み VermilionCity  この項、なし。

 RPGをやるのは大変なので、引き続き、とくにテーブルトークとかMMOをやってるひと頼みで思考を継続、ということで、簡単そうな、架空の都市をつくっていく遊びの詳細を具体的に出してみる。

ぜんぜん、提案段階。

 はてなダイアリークラブに、VermilionCityを立項する。

 過去の、実用に使う恐れのない領域で、この幻の都市について言及する。

 この幻の都市の事物についてのキーワードは、VermilionCityの下に置く。偶然同名の単語を使用した関係ない人の日記にリンクされないように、VermilionCityキーワードは前後を::でくくる。

例。::絞首人の橋::

 言及、設定は矛盾していていい。ただ、ひとが以前出した設定やキーワードを使用するとおもしろいので推奨。もちろん、時代もファンタジーでも、ゴッサムみたいな現代のでもいい。

 地理はさすがに整合させた方がいいような気もするが、ちょっとすりあわせる方法が思いつかないのでペンディング。

 ひとつの推奨のやりかたは、ひとの以前書いた記述を、自分が発見した古文書扱いにして引用しつつ自分のテキストを書くというもの。クトルーみたいに、それで短編書いてもよい。

 で、問題点。はてなダイアリークラブ以下に書くとはいえ、創作、造語をキーワード化していいものだろうか。

参照。ぼくが以前やってた企画。

http://jouno.s11.xrea.com/dict/

 資本論入門を読んでいる。

 宇野さんのやつ。そのうち資本論そのものも読もう。ていうかグラムシを読もうとしているんだけどちょっと手ごろな時間が。価値形態論はやっぱりおもしろい。貨幣の成り立ちのところ。バトラーとかジジェクとかもひまがあったら。

 より子。

 より子。とソニンのファンです。というかあややも嫌いじゃないので、普通じゃん、っていわれると……口篭もりつつ。

 キーワード化。より子。はもっと売れていい。なるほど、福田明日香の友達なんだ。

 そういえば

 映画。id:yukattiさん。そうか、やっぱりいろいろあるはあるんですよね。まあ、あたりまえですけど。ストーリーの単純化というよりも、多分、視点というか、物語を描く立場の複数性ということなんですよ。ざつにいえば、主人公と逆の立場から見た解釈もその映画の中に入ってて、そういう複数の解釈や立場の葛藤に、観客も巻き込まれていく、そういうイメージなんです。

 本家の日記が

 書き方が回りくどくて分かりにくい割にたいしたことが書いてないと不評。あらら。困った。

そういえば

 ソニンといえばid:munekataさん、というのでなんとなくリンク。戦争関係のリンク拾いもご苦労様です。

 はてなダイアリーへの要望

 idだけで、日付を特定しないはてなのトラックバックは、なんかいろんな日付に飛んでるような気がするんですが、飛ばした日の日付にだけ表示されるようにするのが本当だと思います。

 とくに、過去からトラックバックが飛んでくるのってなんか理不尽。もちろん、過去日記がその時点であたらしく更新された、というなら別だけど。

 ついでに

speenaも前から好き。

労働価値説

批判がいろいろあるようなので、反批判も含めてメモ。

http://www2.biglobe.ne.jp/~oni_page/zakki/index.html

http://jcpw.site.ne.jp/opinion/073.htm

http://www.fsinet.or.jp/~brooks/syokyo2.html

このリンクについてはひとこと。資本論は、価格は労働量によって決定されるのだから市場に関係なく不変、なんていってないとおもう。まずマルクスは商品の価格と商品の価値を概念的に区別しているし、需要と供給の問題も、「相対的剰余価値」に関する議論でやってるとおもう。

http://www1.odn.ne.jp/swptext/sihonkoza/sihonkoza2.htm#4

これは共産党支部の学習サークルによる反批判。適切な反批判かどうかはまだ読んでないので知らない。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/2663/hiromatsu/1no2.htm

 プルードンやダリモン、さらに廣松氏の固定観念の誤まりはどこにあるのか。それは投下された労働時間が絶対量として悟性的に把えられていることにある。マルクスにあっては、労働時間は生産物に投下され凝固して、生産物の価値の実体となっており、一定の生産物を創造する労働量がその生産物の労働時間である。従って同量の生産物(同一種類の同一品質の)を創造した労働量は等量であり、労働時間も同一である。もし時計で測った労働時間によって価値が決定されると考え、これに労働紙幣を発行したらどういうことになるか、プルードンのこの種の提案に、マルクスが『哲学の貧困』で断固反対したのは当然である。なまけものが得をするのは自明なのだから。

とりあえず、pumpkin timeの議論への反論には幾分かなっているみたい。

http://marukyo.cosm.co.jp/BBS/logs/12186.html

エンゲルス

http://www2.justnet.ne.jp/~on-bouge/Geba2-3.htm

http://homepage1.nifty.com/office-ebara/ronsou3.htm

数理的視点から。

http://koho.osaka-cu.ac.jp/vuniv1998/tabata/05.html

なるほど。転形問題というのがあるのだな。

http://tyamati.hp.infoseek.co.jp/sihon2.htm

ちょっと違うけどめも。

http://www.thought.ne.jp/html/text/socio/09xpt01.html

おちゃめでおもしろい。

うーむ、けっきょくどうなのかよくわからないので後であらためて読むことにしよう。ただ、労働価値説はまちがってるかもしれないが、エコロジー、とくに社会の物質代謝の問題とは多少つながってる気がする。


Comments(in hatena)