■ vermilion
いろいろと感想や意見、疑問が出ているようです。
あとで言及します。
ベータテストはもう少し待つか、あるいは仕様変更後にテキストを修正する必要が生じることを含んでおいてください。
とりあえず、日記で、vermilionをセクションの表題に含めること、巨大な全貌が分からないなぞだらけの塔、階数明記、だけベータでの縛りにします。ベータは過去日記じゃないほうがいいでしょう。
それ以外はあとで議論を背景にして。
たんなる集団創作じゃなくてゲーム性を与えたいとは僕もおもってるんですが、方法を思い付かないんですよね。アイディア募集。
ところで、しまった、うえにセクション追加したらアンカーへのリンクがずれるじゃん!!
■ キーワード
memn0ckを削除予定に移動。
理由。
キーワードは共有のもので、共通の関心をつなげることでコミュニケーションを促進するものという位置付けがなされている。
そのサイトの管理人本人が、他からの需要(つまり他人が登録するという行為そのもの)がまだないのに登録するのは、実質的には需要がないのに登録する行為に等しいと思う。
これは今回とは少しずれるけれども、こういう場合以外でも、誰も知らない、使用が見込まれない言葉や造語を登録する行為は、せめてはてなダイアリークラブで、しかもなんらかの自動リンクに簡単にならないような対策をして、あるいはひとがつかうように宣伝して一定の需要が生まれてから、するべきものだと思う。マニアックな語でも、それが個人ではなく共同体に属する言葉でありさえすれば、いいので、そういうものと、たとえばわたしとあなただけが今日作ったような合言葉は意味が違う、ということだ。ぼくはどれほどマニアックなものでも、流通している言葉ならありだと思う。
(たとえば、ゲームの必要上の造語のキーワードを、たほいやで、「たほいや倶楽部云々」という接頭辞をつけて、そのうえ削除予定領域にあらかじめ置いておくなど。自動リンクを強いるということは、それなりに責任が伴うと思う。)
理由その2。また、キーワードは共有のものなので、今度の場合のように、あたかもそぽ言葉の所有者が存在するかのような状態が生起するのは避けるべきだ。
ぼくにとっては、やや二番目の理由が大きい。が、全般的に、コンセプトからかなり逸脱しているように、ぼくには感じられた。端的に、有名でもない他人の名前やサイトが登録されても、便利なのは本人だけ、ということである。
異論があればもちろん、そのひとはそのキーワードを戻してください。ぼくは何度も移動したりはしないつもりです。
■ 本人の便利という面から
自分が言及されてるページを一覧する機能はあっていい。
が、実質的にはかなりうっとうしいとおもう。
やはりはてなのトラックバックで処理すべきか。
面倒だといっても、自動リンクされる側、書く側に、idと書かないことで、リンクにしない選択をする自由が残されるからである。
最近のトラックバックをモジュールで表示できれば、自分が言及されている日記を一覧することは可能になるはず。
■ また
ぼくはアバウトをつくるのは個人的にはいやだが、すでに過去領域につくっているひともいるように、自己紹介ページを機能としてはてなで実現するのもアイディアとしてはありだとおもう。ただ、キーワードは、自動リンクの強制という実質的効果と、それにまつわるコンセプトとしての議論があるものなので、たとえ外観、スクリプト的にはほとんど類似したものになろうと、別個のものにすべきだと思う。
■ ただし
これで論争になりでもしたら、その事実の紹介や説明の一環として、当該キーワードはむしろの登録の意味を獲得するだろう。たとえば、ぼくはキーワードをそういうものとして見ているわけである。(社会的な出来事という性質)ただし、その場合、そのキーワードの説明文はその議論あり論争なりの叙述によって占められ、サイト紹介部分はなくなるだろうけど。(これはちょうど皮肉な例を思いついたから書いたので、あんまり、というかほとんど論争とかするつもりはない)
■ Vermilion
では、とりあえずしばらくベータ期間として、言及、賛成してくださった方はぜひ、テスターしてみてください。と、そのまえにいくつかどうしようかと思っていることが。
まず、それがVermilionに属する記事であることは、カテゴリーで明示しましょう。また、過去領域でなくてもいいことにします。虚構と現実が混じるのが気にならない人は現在でも可ということで。
同じ階の回廊領域はさきに書いた人の設定、描写に従ってください。ただし、部屋の中身についてはその限りではありません。部屋番号は、とくにすでに語られた部屋を使用する場合でなければ、明示しないほうが無難でしょう。
ですから、密林なりとうてい塔に見えない外観に設定した場合でも、部屋は存在させてください。
複数回にわたる話を語る場合の制約についてはどうしましょうか。やはり、複数回にわたる話の場合、複数の日付に掛けて書いてください、ということにしましょう。これは、たとえ設定上階数が無限でも、ひとつの話で階が過剰消費されるのをふせぐ仕組みです。
階数は……どうしようかなあ。たとえば十五階から二十七階にいく話を書きたい場合、あ、そうだ。途中の階はパスして階段だけとおってのぼれるものとします。
これは、その物語に不適切な設定がすでにされている階を通過しなければいけない話を語る場合のための措置です。
映像的な、象徴的イメージは、クラークの軌道エレベーターと、ドルアーガの塔と、ブリューゲルの絵画、バベルの塔です。(個人的にはサイレントメビウスのことを思い出していたりもして、いや、パトレイバーでもいいんだけどね)ボルヘスの図書館もありです。バラードの「ハイ・ライズ」や、おお、見よ、地に刺さってしかもこわれざる、われらの時代の落とされた「コロニー」……あるいは魁偉なロンギヌスの槍。あるいは九龍城砦、ニューロマンサーのあの奇妙なスピンドル。
で、最大の難関は、キャラクターが塔のそのあたりにいる理由付けと、それ以前の来歴なのですが、とりあえず、この塔、Vermilionは住んでる人も、事実上、町になってる階層もあることとします。おもいつかないときは、そういう居住区になってる階層の出身ということにしてください。
ちょっと難関(SF的設定で書いた場合、塔の外部を飛ぶ機械をどう取り扱うか)
ですから、ひとつの階は、都市レベルの広さがあるものとします。
で、禁じ手はもうひとつ。一階と頂上は直接出さないでください。これらは、設定してしまうと、不可避的に全体の設定を拘束してしまう恐れがあります。
例。
■ Vermilion::255
数字は階層。うーん、こんなところかなあ。
なので、まえに書いたイメージよりも、つまり同心円状のホテルイメージよりも、すっと各階はひろくて都市に似ている、というふうにしてください。すくなくとも広さに関しては。
なんでそんな塔の中身が明るいのかは各自で設定のこと。
しかし最大の問題はかなりの分量、物語を書くのにいりそうだという予感。
なので、ぜんぜん本格的な物語じゃなくて、ショーとショートやエピソード、あるいはそこの文物の紹介だけでもOK.あとで誰かがその階に行くかもしれません。
ルールと基本設定はあとでキーワードに清書します……
あー、でもカテゴリーで実装したら、キーワードに飛べないのか……
じゃあ、表題だ。
id:kosekiさんの提案を受けて、ベータ期間中は1000-1100年をご使用のこと。訂正。
でもこれって、すでにその過去領域をつかってるひとがいるとあれだよなあ。
そのへんのすり合わせの問題もありつつ。
Comments(in hatena)
koseki『時系列にこだわらないんだったら普段の日記と一緒に書いてもいいのかもしれませんねー。でも、日付けで同期を取るほうが面白そうな気がしますけれど。』
cider_kondo『はじめまして。過去日付でやってると、もしかすると「年号」キーワードでやろうとしてることと被るかもしれません。どうなんでしょうかねえ。』
Vid『はてな外野から失礼。Vermilionの今の枠だと、はてなのシステムに乗せる意味が薄いと思います。やはり「日記」と言うシステムを最大限に生かす設定の方が面白いかと。つらつら関連を見て回りましたが、そういう意味ではkosekiさんのテナの街の方が面白そうに見えます。外野から失礼でした。』