■ keyword…..
http://d.hatena.ne.jp/maspro/20030509#1052485197
面白いです。
なんか、好意的には妖精さん、敵意を持って自治厨とか、言葉というのもいろいろだと思うのですが、現行のキーワードシステムはどうしたって議論誘発的なわけで、どうしたもんかなあとは思います。ただ、ぼくはほうっておいてみんな好きに登録すればいいじゃんというのは、現実的ではないと思います。お互いに意味について同意できるかどうかさだかでないかぎり、好きにすればいいというのは、つまりぎろんをなるべくしないほうがいいというのは、単にはやいものがちルールでしかないから。
ところでぼくはトラックバックってなんら反応を強いるものではないと思うので、べつに無視していいと思うのですが、そういう距離感が風通しのよさにつながると思う。あと、これは議論じゃないですよ。(反応してもどっちでもという意味)
考えてみれば、妖精さんは子供を取り替えてしまったり神隠しに合わせたりする。よいことをするとはかぎらないのだ。問題なのは、そういう、個人的なプライベートな空間から、少し外に出た活動(日本語の語感とは異なる意味で、ボランティア)を、それゆえにほめたりけなしたりするにはあたらないということで、好きでやってることなんだから、やってることの内容がとわれるんだろうと。
最近思うのは、他人のことに口を出すことは悪いことだという論理がなんとなくひろくうけいれられているわりには、プライバシーというものへの意識は低かったりする、そういう理由とは何だろうということで、パブリックというものを、権威抜きにボトムアップで形成することの困難などということを考えたりする。
■ 人間関係
いかんまるでweblogみたいだ。
それはともかく。
http://d.hatena.ne.jp/l_ange_dechu/20030510#p1
ぼくは人間関係の偏りみたいなのは多分あるのかもしれないのですが、意識したことはありません。というか、そういう方面には意識的に鈍いほうなので、気がつかないといったほうがいいかもしれない。嫌いなやつの親友でも嫌いにはならないし。
まえから思ってたんだけど、l_ange_dechuさんがという意味じゃなくて、一般に、そういうグルーピングの関係に鋭敏だということこそが、まさにそういうしがらみをより強固に実在させてしまうのではないだろうか。意識することによって実在度が上がるというか。できることならひとはそういう感情的なしがらみに鈍感であっていいとおもう。
逆にいえば、すくなくとも他者をそういうグルーピング的な感情的しがらみで非難することだけは避けたいと思う。
■ FOAF 友達の友達はみな友達だ。
http://www-6.ibm.com/jp/developerworks/xml/021025/j_x-foaf2.html
プロフィール情報を機械可読にして標準化する話。
これはうまくソフトを工夫すれば、はてなダイアリー的な相関を、同一サーバー同士じゃなくてもつくれます。
プロフィールとリンク集ページをあわせた感じ。
■ 空気ペンとその用法
http://d.hatena.ne.jp/nazoking/20030509#1052406171
怖いけど面白い。
つまり、これってサバイバル・ゲームみたいに、リアル・ロ-ルプレイング・ゲームができるということで、健康的に屋外RPGがやれます。
だれかやらないんでしょうか。
ただし、ひとのいえの宝箱を取るのはやめましょう。
警察がくるので。
■ RSS生成のタイミング
http://d.hatena.ne.jp/stella_nf/20030510#1052542957
紹介ありがとうございます。
とりあえず、ちょっと思いついたやり方。
はてなアンテナに更新CGIを登録しちゃう。
(試してません)
あと、file lock処理とかしてないので頻繁にアクセスがあるとやばいかも。
いってみればアンテナは「ザ・ピンポンダッシュマン」なわけで。
考えてみると、常駐プロセスを必要とする処理は全部これでいけるのでは。発想を逆転させる。ロボットは、ひとのアクセスの比ゆで捕らえられている。比喩を逆転させよう。総体としてのインターネットは、常駐プロセスにひとしい。バックグラウンド・プログラムである。kill allできないけど。
つまり、「ネットワーク」はカウンターを回すためのサーバーの常駐プログラムとかんがえてもかまわない。周期的にアクセスさせるという目的だけから言えば等価。
このことはかなりまえから考えていたのだが、検索エンジンのロボットではいまひとつ確実性にかけるのでとおもっていたらアンテナが。
「はてな」そのものが似た発想かもしれない。
■ 日本語で文書を書く。ちょっと続報。
id:sugioさん。
http://www.ne.jp/asahi/minazuki/bakera/html/css/render.html.ja.jis
これなんですけど。ソース見てみてください。
http://jouno.s11.xrea.com/test.xml
http://jouno.s11.xrea.com/test.css
これ、mozillaで見ると、ちゃんとcssの指定どおり黒い文字や赤い文字に見えます。
日本語にこだわるならぜひ! っていうかちょっと感動。タグ自分で考えていいってのは面白い。あとはタグの属性の値とCSS指定の関係付け方だけなんだけど、どこしらべればいいのかしらん。
あとロボットはやっぱり二文字のがいいのでは。
SF読むとおもしろいルビがいろいろありますよ。有名な文化女中器とか。
■ ロボット
言ってるそばから、三文字のが合理的だといいだす始末。
まず思いついたのが、擬人機。しかしこれではきよくただしいSF者として、アンドロイドだよ、とR田中一郎に言われてしまう。
労務機。これはすこしいい感じ。労務者風という言葉の差別的ニュアンスもそこはかとなくふくまれて、語源にちかいかも。人型という概念はロボットに入ってるのか、というのは微妙。なしでいいか。ただ、まさしくレイバーだな、これだと。
新語を作るという観点から、直感的わかりやすさを犠牲にすれば、動物の対比で、
動機。
ってその言葉は別の意味か。
ロボットの概念は自分で移動する機械? 遠隔操作の場合は? ちょっと漠然としてるよなあ。ひとがたではないが人と機能的対応をもつ機械? というか多分、トータルパッケージなところが重要なんだろうな。
汎用自動機? 自己制御機械とかだともはや別の言葉だな。
自制機。
Comments(in hatena)
sugio『むんむん、もじら入れてみましたよ(そのリンクうちのIEクラッシュしますけど、そんなんでするのか。)(感想)おー。いっそタグの</>も2バイトに割り当てたいですねえ・・・。いやしかし認識変わりました、いつもありがとうございます。▼ではとりあえず迷った「労徒」追加で、あとはドぴったりのやつがあれば検討してみますね。<2文字。』
tomoya『すごい!XML ってこんんなことが出来るんですね。Opera でもしっかり表示されていますね。僕も勉強してみようかな・・。』
sugio『やった、我訳日記が。そう、工学三原則はあっても言葉の定義がないんですよね。今日ロボットのキーワード作ったとき気がついたんですが。』