■ というわけでぼくがひいたカード
カードの意味を検索したんだけど、書く参考にはあまりならなかったので、やはり絵柄で考えることにする。
■ vermilion タロット (五枚に修正)
http://jouno.s11.xrea.com/x/ykwk/wiki.cgi?vermilion%3A%3Atarot
こんなことをしてみる。
#追記。
#ごめんなさい。やっぱ三枚だとつらいので、五枚にしました。
#以下修正済み。
タロットカード五枚から物語をつむごうという話です。
http://jouno.s11.xrea.com/x/tarot.cgi
ここで、五枚のカードが引けます。
出てくるurlが、五枚のカードの画像へのurlです。
占いの意味にはこだわらず、絵解きとして面白いんじゃないでしょうか。
あと、vermilionじゃなくてもいいです。
できたらvermilionもからめたほうがおもしろいとはおもうんですが。
カードの絵解きの参考に。
カードの意味。
http://member.nifty.ne.jp/marsh/misya/fortune/help/help.html#Card
追記。
ちなみにタロットはもともとがキリスト伝説の絵物語(まあ、漫画みたいなもんです)からという説も有力らしいので、アドバイスやメッセージとしてよりも物語として読むというのはあながち間違ってはいないのです。
あと、カードをつなげて物語をでっちあげるというのは大学のとき学園祭で文芸サークルでやってました。(作家志望者によるタロット占いというのはある意味こわいかも。基本的には霊感など誰も信じてない占い師たちだったのでした)わずかなヒントから整合的な話をでっち上げるのはまさしく物語りの体操だと思います。
追記その2
http://props.tripod.co.jp/nvl/card.html
こういうのがあった。小宮さんですよね。すごいなあ。
コミックジェネレータも面白いし。
ぼくは自動生成的な、あるいはゲーム的な志向よりも想像力の喚起ということ
とくに画像と物語という亀裂が挑発する余地がおもしろいとおもうのです。
■ ジョージ・オーウェル
http://www.williamgibsonbooks.com/blog/blog.asp
http://corecolors.com/esaka/archives/000087.html
生誕百年らしい。かれも言葉について1984で書いてる。
ギブスンのblogでのオーウェルの引用の、英語いいかげんな訳。
オーウェルの書くときのルールらしい。
1. Never use a metaphor, simile, or other figure of speech which you are used to seeing in print.
印刷物でよく見かける隠喩や直喩、その他の言い回しは使わない。
2. Never use a long word where a short one will do.
短い単語でいけるときは長い単語は使わない。
3. If it is possible to cut a word out, always cut it out.
削れるときは必ず削る。
4. Never use the passive where you can use the active.
能動で表現できるときは受動は使わない。
5. Never use a foreign phrase, a scientific word or a jargon word if you can think of an everyday English equivalent.
日用の英語で相当するものが思いつくなら外国語や学術用語、隠語は使わない。
6. Break any of these rules sooner than say anything outright barbarous.
こなれない、ひどい言い回しをするくらいだったら以上のルールをただちに破る。
■ 辞は達するのみ、必ずや名を正さんか
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0425.html
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0726.html
孔子を出したことについて、もちろん、ぼくは権威主義者だからね、と言ってみるのも面白いんだけど、それでは面白いだけなので。
孔子は、辞は達するのみ、といっているけれども、また、必ずや名を正さんか、ともいっている。だから、一方だけを出すのはじつはご都合過ぎるので、じゃあ、ということで、荘子を補助線に引いてみると面白いんじゃないかな、という話。
ちなみにぼくは漢字文化圏の文芸論の根底に常に存在してきたのは荘子という本だったと思っています。
訂正。必ずではなく、必ずやという訓読が普通のようです。
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