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Drifting Antigone Frontline

イラクの影で パレスチナの現在

2003/03/06 03:28 JST

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 リスト、無味乾燥な、感情に何も訴えるような工夫のない、ビジネス文書のような。
 そのようにして悲惨は語られるほかなく、そのようにして伝達は不可能ゆえに有効になる。
 失望からはじめて絶望へいたるのではない。
 絶望からはじめて、意志によって失望へと、そして失望を客観視するユーモアへといたること。
 しかも、氷のような絶望はもはや手放すことなく、悲観楽観主義者になること。

 死が蔓延している。
 パレスチナにおけるイスラエルの暴虐は、イスラエルでのパレスチナ・ゲリラによるテロリズムによって、正当化しうるのだろうか。いや、両者は互いに相手を正当化することなどできない。

 イスラエルは、これらの死者を常に、テロリストとその一味と呼び、防衛のためにやむを得ず殺すといいつづけている。それはただしいだろうか。本当に、パレスチナの土地への権利を待望するこれらの人々は、それゆえにテロリストなのだろうか。かれらの闘争がすべて、それが武力を伴うがゆえに「テロリズム」なのだろうか。