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 花は枯れる。だが、咲くまえに枯れるとは限らない。

 香取慎吾みたくなりたい。

 ひとの情けが身にしみる。

 身の程を知らない。

 これではイロハ歌留多にもならないな。

 深く静かに潜行せよ。

 いつだって、うそばかりついてきた。

 なんだか今日は断片の気配なのです。

 しばらくあっていなかったひとと今日偶然に出会う。

 「論語」は、「おそわったことが不意によみがえってくる。なんて楽しいことだろう。遠くから友がきた。なんてうれしいんだろう。」というふうにはじまる。なんだ、イイやつじゃん。他者への歓迎。

 「好色一代男」。七歳の世之介が侍女に連れられて厠にいき、そこでふっと、侍女のてもとの蝋燭を吹き消していう。「恋は闇」、と。そして・・・・・・「消したところが恋の始まり」。

 かっこよすぎ。

 しばらくあっていなかったひとと偶然に出会う。

 今宵会う人、みなうつくしき。